大光銀行は、このたび、当座預金をご利用いただいている全ての事業者さまを対象に、「当座預金ご利用の事業者さまへのアンケート」を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。
当行は、事業者さまの手形・小切手廃止に向けた決済手段の見直しのサポートを継続するとともに、事業者さまのデジタル化の支援に取り組んでまいります。
記
1.「当座預金ご利用の事業者さまへのアンケート」について
- (1)調査の目的
政府は金融業界に対し「成長戦略実行計画」(2021年6月)において、5年後までの約束手形利用の廃止、小切手の全面的な電子化を公表しており、これを受け、全国銀行協会は「2026年度末までに全国手形交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロとする」ことを目標に掲げています。
本調査は、このような背景から、事業者さまにおける手形取引に代わる「でんさい」、「法人インターネットバンキング」利用の意向や、商取引における決済手段の見直しに向けた動きを把握し、電子決済取引への移行をサポートさせていただくことを目的に実施しました。
- (2)調査の概要
本調査は当行にて当座預金を保有している全ての事業者さまを対象に、当座預金の利用状況、手形・小切手の振出状況、でんさいへの切り替え方針など、アンケートを行いご回答をいただきました。
- (3)調査結果
政府の手形・小切手の縮小方針等の背景を踏まえ、アンケートにご回答いただいた事業者さまの内、「2026年度末での手形・小切手廃止」に関する情報の認知度は49%の結果となりました。
また、「2026年度末での手形・小切手廃止」に向けて、手形・小切手の取引を縮小し、他の決済手段に切り替えていく事業者さまは65%と高いことから、でんさい・法人インターネットバンキングへの切替に向けた大きな動きがあることが想定されます。
詳細は別添資料をご参照ください。
※当座預金アンケートの集計結果について(PDF)
※当座預金ご利用の事業者さまへのアンケート(PDF)