詐欺被害防止に向けた取り組みの強化について

  • 2014.06.05
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 株式会社 大光銀行(頭取:古出哲彦)と株式会社 第四銀行(頭取:並木富士雄)、株式会社 北越銀行(頭取:荒城哲)の3行は、新潟県警察並びに新潟県銀行協会と協力し、詐欺によってお客さまが銀行窓口で多額の現金を払い出しする被害を防止する取り組みを更に強化いたします。
 お客さまのご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

1.詐欺被害防止に向けた取り組み
現在、多額の現金払い出しや多額のお振り込みをされる場合、お客さまにお取り引きの内容を確認するなど、詐欺被害を防ぐための取り組みを行っています。
今後は、ご高齢のお客さまの詐欺被害防止に向けた取り組みを更に強化するため、銀行窓口における多額の現金の払い戻しの際は、以下のとおり対応いたします。
1 70歳以上のお客さまが200万円以上の現金の払い出しをされる場合は、お支払いの目的をお伺いすると共に、「お振り込み」や「記名式線引預金小切手」(※ 1)によるお支払いをご案内します。
2 やむを得ず現金での払い出しをご希望される場合は、原則として(明らかに詐欺被害の恐れのない場合を除く)、銀行は警察に連絡します。なお、警察官から改めてお客さまにお取り引きの内容を確認させていただき、警察が認めた場合に限りお客さまに現金をお支払いします。
3 なお、このほかのお取り引きにおいても詐欺被害の恐れがあると銀行が判断した場合には、警察に連絡し、お客さまのお取り引きの内容を確認させていただきます。
2.取組開始日
平成26年6月16日(月)(新潟県内の店舗に限ります)

(※1)記名式線引預金小切手
「預金小切手」とは、お客さまから事前に銀行にお金を払い込んでいただき、その預かった金額で銀行が発行する小切手です。銀行が支払人となっているため、受けとられた方は確実にお金を受け取ることができることから、高額の支払いの際に利用されています。
「記名式」とは、受取人の名前を小切手に記載する方法で、記名された受取人だけが支払いを受けることができます。このため、不正に小切手を取得した者への支払いの可能性が非常に低くなります。
「線引」とは、小切手の支払いを受けて現金を受け取ることができる方を、銀行とお取り引きがあるお客さまに限るものです。従って、小切手が誰に支払いされたかが明確になることから、不正な行為の防止に役立ちます。


【本件に関するお問い合わせ先】 TEL 0258-36-4111
事務部/浅田(内線833)